C3PROJECTでは立ち上げ以来コンスタントに年間数十本のバイノーラル・VR音声を録音・編集しています。
特に多いのはいわゆるサウンドドラマなどのバイノーラル音声作品や、コンサートホールでのバイノーラル録音、音を重視する映像作品のVR音声、ゲーム開発などの方面で、バイノーラル音声・VR音声を提供しています。
最近はよく勘違いや混同される関係にある「ASMR」や「立体音響」、「イマーシブサウンド」などの用語がありますが、どれも厳密には別物で、お客様が「VRが...、VRで...」と言っているのでよく打ち合わせてみると、実は求められていたのは単なるASMRだったり、「バイノーラルでやりたくて...」と言っているものがVRでないと実現出来ない要素だったりと、 打ち合わせ段階からの技術的なサポートが重要な分野でもあります。クライアントの必要とする音響技術を最もコストパフォーマンスよく提供するためのお手伝いから、実際の収録や製作まで、トータルにご相談いただけるのがC3PROJECTです。
増えつつあったバイノーラル録音、VRサウンドにいち早く対応するため、2017年からバイノーラル専用のダミーヘッドマイクや、4つのマイクカプセルを内蔵した全方位360度の音を収録できるVR専用マイクSENNHEISER AMBEO VRを導入しており、4Channel Ambisonics の音声を収録可能で、前後・左右・上下の3次元的な音像を映像視点と同期して提供することが可能です。
また日本語吹替版などでもDolby Atomosへ対応可能な制作環境も整備しております。
バイノーラル音声、VR音声ともに、録音に細心の注意を払った音像豊かで臨場感のある音声をぜひご利用ください。